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2008 年度 研究成果報告書

日韓対照役割語研究-相互翻訳と言語教育の視点から-

研究課題

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研究課題/領域番号 18520341
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関長崎外国語大学

研究代表者

鄭 惠先  長崎外国語大学, 外国語学部, 准教授 (40369856)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワードストラテジー / 方言 / 性別 / 年齢 / 翻訳スキル / サブカルチャー / 役割語教育
研究概要

「わし、あたし」などの人称代名詞や「ぞ、だわ、じゃの」などの終助詞で代表される「役割語」を対象にして、日韓対照と日本語教育の観点から、翻訳資料やアンケートなどを用いた調査・分析・実践を行った。その結果、両言語における役割語要素がより明確になり、また日本語は韓国語に比べて役割語が発達した言語であることが明らかになった。本研究によって、韓国人日本学習者への日本語役割語教育の必要性、日韓翻訳における役割語の重要性をさらに浮き彫りにすることがきたと考える。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2009 2008 2007 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 日本語役割語に対する韓国人日本語学習者の意識2008

    • 著者名/発表者名
      鄭惠先
    • 雑誌名

      長崎外大論叢 12

      ページ: 49-58

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 方言意識の日韓対照-役割語翻訳の観点から-2008

    • 著者名/発表者名
      鄭惠先
    • 雑誌名

      日本語科学 23

      ページ: 37-58

    • 査読あり
  • [学会発表] 役割語」教育を通しての日韓翻訳のスキルアップ2009

    • 著者名/発表者名
      鄭惠先
    • 学会等名
      シンポジウム・研究発表会「役割・キャラクター・言語」
    • 発表場所
      神戸大学百年記念館
    • 年月日
      2009-03-28
  • [学会発表] 韓国人日本語学習者の役割語の習得-文末形式と方言に注目して-2007

    • 著者名/発表者名
      鄭惠先
    • 学会等名
      日本語教育学会研究集会(関西地区)
    • 発表場所
      独立行政法人日本学生支援機構 大阪日本語教育センター
    • 年月日
      2007-09-29
  • [学会発表] 方言イメージの日韓対照2007

    • 著者名/発表者名
      鄭惠先
    • 学会等名
      韓国日本語学会第15回学術発表会
    • 発表場所
      韓国嶺南大学
    • 年月日
      2007-03-31
  • [図書] 日韓対照役割語研究-その可能性を探る-役割語研究の地平(金水敏編著)2007

    • 著者名/発表者名
      鄭惠先
    • 出版者
      くろしお出版
  • [備考]

    • URL

      http://www2.nagasaki-gaigo.ac.jp/~jung/

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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