研究課題
基盤研究(C)
音声への遺伝と環境の影響を明らかにするため、個人差を規定する音響・生理要因を調べた。第1部では、音響・生理計測の標準値を示した。第2部では、成人双生児ペアでの音響・生理の近似性を検証した。周波数・時間特性は、標準値の個体差と個体内変動より、双生児ペアで近値、声道長推定値と口腔内圧b/p比は同等であった。ヒト音声では、遺伝に規定される身体形態と感覚運動性、環境・言語に規定される音声対立が要因となる。
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九州保健福祉大学研究紀要 10
ページ: 181-186
九州保健福祉大学研究紀要 8
ページ: 133-138