研究課題
基盤研究(C)
古代語の多義形式として知られる、動詞にいわゆる助動詞ル・ラルが下接した形や動詞見ユ・聞コユ・思ホユ/思ユなどを述語とする文について、『源氏物語』を中心に格表示の実例をデータベース化し、意味と格表示の関係を検討するための基礎資料を作成した。また、一部動詞については、当該動詞の助動詞ル・ラルを伴わない場合の格表示の実例を収集し、ラレル形との対照が図れるようにした。
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源氏物語の言語表現 研究と資料-古代文学論叢-(紫式部学会編, 武蔵野書院) 第十八輯
ページ: 81-97
語学研究所論集 14号
ページ: 97-111
東京外国語大学論集 77号
ページ: 370-351
http://repository.tufs.ac.jp/handle/10108/50396