• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

各種専門分野における学術用語を表記する漢字に関する調査研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18520366
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語学
研究機関早稲田大学

研究代表者

笹原 宏之  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80269505)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード文字 表外字 医学 / 語彙 / 字体 / 異体字 / 音訓 / 常用漢字 / 表外字 医学
研究概要

学術用語における漢字のうち、とくに各種専門分野での常用漢字表外字や表外音訓に関する使用実態を把握し、その背景について共時的に、必要に応じて通時的にも検討し、漢字表記の増加傾向とその要因を明らかにした。個々の字には、形音義の各面で当該社会での体系性を整えようとする指向性を持つと解されるものが少なからず見出され、新聞や地名等の漢字との共通点と相違点が確認された。それらと新たな漢字政策や中国・韓国の漢字の状況などとの比較も行い、一般との関わりが深まっている現状も解明した。

  • 研究成果

    (11件)

すべて 2009 2008 2007 2006 その他

すべて 雑誌論文 (6件) 学会発表 (2件) 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 自分の娘の謙称2008

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 雑誌名

      日本医事新報 4369号

      ページ: 101

  • [雑誌論文] 日本語の文字の表現性 -「薔薇」を巡って-2007

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 雑誌名

      月刊言語 36-10

      ページ: 56-63

  • [雑誌論文] 鼠蹊の語源2007

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 雑誌名

      日本医事新報 4321号

      ページ: 116-117

  • [雑誌論文] 「人」と「人間」の語源と使い分け2007

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 雑誌名

      日本医事新報 4317号

      ページ: 101

  • [雑誌論文] 常用漢字表と日常生活の漢字2006

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 雑誌名

      日本語学 25-11

      ページ: 115-125

  • [雑誌論文] 「罹患」という語の最初の使用例2006

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 雑誌名

      日本医事新報 4286号

      ページ: 100-101

  • [学会発表] 人々による漢字使用の差とその移り変わり2009

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 学会等名
      平成20年度 国語施策懇談会 文化庁
    • 年月日
      2009-03-26
  • [学会発表] 学術用語と漢字2009

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 学会等名
      JSL漢字学習研究会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2009-03-07
  • [図書] 訓読みのはなし2008

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 総ページ数
      274
    • 出版者
      光文社新書
  • [図書] 国字の位相と展開2007

    • 著者名/発表者名
      笹原宏之
    • 総ページ数
      931
    • 出版者
      三省堂
  • [備考] 「日本の漢字 俗字」『東京新聞』2006.11.29

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi