研究課題
基盤研究(C)
本研究では、鎌倉時代以前の文献資料における名詞「けしき」の用法の調査と分析を行った。その結果、古文書や古記録などの記録体で書かれた実用資料と、それ以外の資料(和文体や漢文体の散文や韻文の文学資料など)との間で「けしき」の用法に差異があることを明らかにし、その差異が現れる原因を分析することによって日本語資料としての古文書の特色の一端を解明した。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (2件)
九州産業大学国際文化学部紀要 40号
ページ: 15-34
國學院雑誌(國學院大學) 108巻11号
ページ: 61-72
国語と国文学(東京大学国語国文学会) 第84巻4号
ページ: 55-69