削除文に課せられる統語条件と意味条件の研究

2008 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 18520383
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 英語学
• 研究機関: 東北大学 (2008-2009); 山口大学 (2006-2007)
• 研究代表者: 島 越郎 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50302063)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2009
• キーワード: 削除文 / 統語条件 / 意味条件 / 生成文法

研究概要

本研究課題では、削除された文の意味内容を復元する際に必要となる統語情報と意味情報を明らかにし、削除文における意味解釈のメカニズムに関する体系的理論の構築を目指す。

研究成果

• [雑誌論文] 省略文の派生 : コピーと削除 (2009)
  • 著者名/発表者名: 島 越郎
  • 雑誌名: 東北大学文学研究科研究年報 58 ページ: 93-112
• [雑誌論文] Two Types of Elliptical Constructions (2008)
  • 著者名/発表者名: Etsuro Shima
  • 雑誌名: English Linguisitcs 25-1 ページ: 292-314
  • 査読あり
• [雑誌論文] 動詞投射範疇の削除 (2008)
  • 著者名/発表者名: 島 越郎
  • 雑誌名: 言語研究の現在 ページ: 377-386