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2008 年度 自己評価報告書

日本語学習者のための「デジタル文法辞典」の開発-動的イメージで示す文法の「コア」

研究課題

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研究課題/領域番号 18520400
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語教育
研究機関東京大学

研究代表者

菊地 康人  東京大学, 留学生センター, 教授 (40153069)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード日本語教育 / 文法 / デジタル文法辞典 / 文法項目のコア / 動的イメージの視覚情報
研究概要

本研究は,日本語学習者が必要な文法知識をコンパクトに理解できるように,各文法項目の「コア」を動的イメージで解説した「デジタル文法辞典」を開発するものである。
主な特色は次の通りである。
(1) 提供形態 : PC上のデジタル教材として,web上またはCD-ROMで公開する。
(2) 解説の思想 : 用法の細分類を避け,可能な限りその語の「コア」的な意味に還元してコンパクトに解説する。
(3) 解説の方法 : PC上のアニメーション機能の活用による「動的イメージの視覚情報の提示」と「音声情報の付加」により,学習者の理解を高める。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 「ておく」の分析2009

    • 著者名/発表者名
      菊地康人
    • 雑誌名

      東京大学留学生センター教育研究論集 15

      ページ: 1-20

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 受身は「難しくて役に立たない」か-現場から考える「初級文法教育,こうしたら」-2007

    • 著者名/発表者名
      菊地康人
    • 雑誌名

      AJALT 30

      ページ: 18-22

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 受難の「んです」を救えるか2006

    • 著者名/発表者名
      菊地康人
    • 雑誌名

      言語 35-15

      ページ: 6-7

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 主題のハと,いわゆる主題性の無助詞2006

    • 著者名/発表者名
      菊地康人
    • 雑誌名

      日本語文法の新地平2文論編(益岡・野田・森山)

      ページ: 1-26

    • 査読あり
  • [学会発表] 動詞活用の理解・習熟をサポートするWeb学習教材-学習者が主体的にルールを獲得するために-2008

    • 著者名/発表者名
      菊地康人・増田真理子・前原かおる・李相穆
    • 学会等名
      日本語教育学会
    • 発表場所
      首都大学東京
    • 年月日
      2008-05-25

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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