研究課題
基盤研究(C)
本研究は、五つの実験調査を実施し、以下の二点を明らかにした。(1) 第二言語習得研究の観点から、シャドーイングのメカニズムを分析し、作動記憶や日本語の運用能力の養成において、シャドーイングが音読や書写よりも効果があること、教材の難易に関係なく効果が見られる事等を明らかにした。(2) 国内の教育機関で授業にシャドーイングを導入し、教室場面での実施可能性を検証し、多人数の授業においてもシャドーイングの有効性を実証した。
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広島大学日本語研究(広島大学大学院教育学研究科, 日本語教育学講座) 19号
ページ: 31-38
日本語教育学を起点とする総合人間科学の創出(広島大学大学院教育学研究科日本語教育学講座推進研究平成19年度報告書日本語教育学講座)
ページ: 45-60
日本語教育紀要(国際交流基金バンコク日本文化センター) 第5号
ページ: 1-15
ヨーロッパ日本語教育(ヨーロッパ日本語教師会) 10巻
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