研究課題/領域番号 |
18520454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
小野 尚美 成蹊大学, 文学部, 教授 (10259111)
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研究分担者 |
高梨 庸雄 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 教授 (10113812)
高野 恵美子 昭和女子大学, 人間文化学部, 助教授 (90338541)
大井 恭子 千葉大学, 教育学部, 教授 (70176816)
ロブソン G 昭和女子大学, 文学研究科, 教授 (90195917)
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キーワード | 早期英語教育 / Whole Language Approach / Reading / 指導内容 / 指導方法 |
研究概要 |
平成18年度研究では、1)英語教員及び英語学習者へのアンケート調査、2)Whole Language Approachに基づいた英語指導の効果測定、3)Whole Language Approachと文法構造重視の分析的な英語指導(以下分析的英語指導とする)の効果測定を行った。 1)のアンケートについては、アンケート項目を作成し、英語を教えている小学校教員(日本人及び外国人教員)と小学校で英語を学んでいる生徒に小学校での英語教育について質問をした。全国の小学校のうち4校とそこで教える英語教員へアンケートを行ったが、アンケート分析結果の信頼性を高めるため、引き続きアンケート調査を続ける予定である。2)のパイロット実験は、平成18年2学期に成蹊大学附属小学校5年生を対象とし、"Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(Longman)"というテキストを使って、Whole Language Approachの考え方に基づいて英語を指導し、その効果測定を行った。3)の第1実験は、平成19年3学期に同じく成蹊大学附属小学校5年生を対象とし、"Grandma Comes to Stay(Longman)"というテキストを使って、Whole Language Approachと分析的指導の効果測定を行った。
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