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2006 年度 実績報告書

対面、遠隔、現地チュートリアルの連携による中国語会話教育の高度化

研究課題

研究課題/領域番号 18520458
研究種目

基盤研究(C)

研究機関早稲田大学

研究代表者

村上 公一  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (80210003)

キーワード中国語 / 教育工学 / 外国語教育
研究概要

少人数会話授業とIT環境を駆使した自己学習空間とを連結させることにより、これまでにない高度な中国語コミュニケーション能力開発プログラムを創出するのが研究全体の目的である。
早稲田大学における少人数中国語コミュニケーション能力開発プログラム(チュートリアル中国語)は教室での少人数会話授業(チュートリアル)と学習支援Webサイト(Tutorial Chinese HP)上での4種類の自己学習及びWebベースの中国語コミュニケーション能力判定テストからなる統合的学習プログラムであり、教室でのチュートリアル学習は(1)日本の教室での対面チュートリアル(2)日本の教室と中国・台湾の教室をインターネットTV会議システムで結んだ遠隔チュートリアル(3)北京・台湾の教室で学ぶ現地チュートリアルの3形態で実施している。本研究課題では各形態のチュートリアルの学習の質の相違と相互作用についての分析を行い、その結果をもとに、3形態のチュートリアルの有機的な結合の可能性を探ることを目的としている。
平成18年度は次年度以降の本格的な分析のための基盤作りの期間との位置づけで、まず、上記(1)(2)(3)の各形態のチュートリアルについて、授業の収録及び文字起こし作業を進めた。あわせて、これまで蓄積されてきた学習データをもとに、チュートリアル学習における中国語の習得過程に関する基礎的な分析を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Exploring the Model of Distance Chinese Language Teaching and Tutorial Chinese Advanced Course (共著)2006

    • 著者名/発表者名
      Wang yu, Sunaoka Kazuko, Murakami Kimikazu
    • 雑誌名

      Cross Cultural Distance Learning Teachers' Manual 1

      ページ: 73-94

URL: 

公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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