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2006 年度 実績報告書

電気・電子工学系研究室における会話の英語教材化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18520477
研究種目

基盤研究(C)

研究機関岐阜工業高等専門学校

研究代表者

清水 晃  岐阜工業高等専門学校, 一般科目(人文), 教授 (60154283)

研究分担者 所 哲郎  岐阜工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (10155525)
山田 博文  岐阜工業高等専門学校, 電気情報工学科, 講師 (50283502)
藤田 一彦  岐阜工業高等専門学校, 電気情報工学科, 助教授 (40249793)
岡崎 秀晃  湘南工科大学, 工学部, 教授 (20213928)
戸田 和子  湘南工科大学, 人文社会・教育科学系, 助教授 (00269648)
キーワード英会話 / 技術英語 / eラーニング / 電気・電子 / 情報工学
研究概要

岐阜工業高等専門学校および湘南工科大学の専門学科研究室・実験室およびその他の研究関連施設、さらに11月に訪問したオーストラリアのグリフィス大学ゴールドコースト校工学部のロボット工学・コンピュータゲーム開発の研究室で会話例の収集を行った。これらの場で、指導教員と研究室所属学生、指導教員・学生と訪問者、あるいは学生同士の研究に関わる会話を録音し、テキストデータに編集した。収集された会話例は専門分野・シチュエーション別に分類・英訳し、研究室における英会話例を作成した。さらに、英会話例を素材として4種類の演習問題、すなわち空所補充問題(英単語選択)、空所補充問題(句・節・文の選択)、整序問題(英単語)、整序問題(文)のサンプルを作成した。各演習問題は解答後に画面上で「答え合せ」をクリックすると、学習者の解答、正答および全訳が表示される構成とした。
今回使用するLMS(Learning Management System)としてオープンソースソフトウェアであるMoodleを選定し、LMSサーバを構築した。Moodleの操作性を調査するため、Moodle上に工学系科目のeラーニング教材を作成し、電気情報工学科第4学年約20名に使用させた。その結果、電気情報工学科の学生にとってMoodleの操作が学習の障害とならないことが確認できた。さらに、Moodleの小テスト作成ツールと、問題作成ツールHot Potatoesの二つのツールを用いて、eラーニング用英語演習問題を試作し、Moodle上で動作を確認した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Moodleを利用した授業時間外学習支援の試み2007

    • 著者名/発表者名
      山田 博文
    • 雑誌名

      岐阜工業高等専門学校紀要 No.42

      ページ: 151-154

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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