研究課題
基盤研究(C)
本研究では、高野山上蔵院文書を手がかりに、高野山と伊予の大名・領主の交流の実態を分析し、まだ十分に解明がなされていない戦国期の高野山と地域権力・地域社会の関係を考える上で貴重な成果を提示することができた。また、四国遍路の起源とされる衛門三郎伝説で知られる51番札所石手寺の史料を調査し、当寺の信仰の変遷を探る中から、衛門三郎伝説の成立時期やその意味、多様な信仰が弘法大師信仰に収斂されていくプロセスについて検討を加えた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 図書 (2件) 備考 (1件)
地域創成研究年報 4号
ページ: 22-33
今治史談 14号
ページ: 115-122
地域創成研究年報 3号
ページ: 43-79
四国中世史研究 9号
ページ: 15-30
地域創成研究年報 2号
ページ: 1-11