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2008 年度 自己評価報告書

九州における織豊期城郭に関する研究~旧族大名大友氏と小早川氏の比較を通して

研究課題

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研究課題/領域番号 18520503
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本史
研究機関九州大学

研究代表者

木島 孝之  九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 助教 (20304850)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード城郭 / 縄張り / 織豊期 / 九州 / 旧族大名 / 高崎山城 / 大友氏 / 小早川氏
研究概要

同じ旧族大名の出自を持ちながら豊臣政権下における政治的環境を大きく異にした大友氏と小早川氏について、その居城(高崎山城、立花山城・名島城)の縄張りの調査を行う。そして、掌握した縄張りの構造の分析から、一、九州における織豊系縄張りの受容の形態と過程、二、戦国大名と近世大名権力の軍事構造の質的差異、三、両氏の豊臣大名化における差異を具体的に考察し解明する。つまり、城郭の縄張りという「物」史料から豊臣政権による九州経営の内実の一端を具体的かつ視覚的に浮き彫りにすることを目的とする。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2008

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 名島城の縄張りからなにがわかるのか-朝鮮出兵を通じた小早川・毛利氏の近世大名への道程, 名島城の歴史と文化シンポジウム2009

    • 著者名/発表者名
      木島孝之
    • 学会等名
      九州学研究会・九州考古学会・北部九州城郭研究会共催
    • 発表場所
      福岡市博物館大講堂
    • 年月日
      2009-02-22
  • [図書] 歴史読本(新人物往来社)2008

    • 著者名/発表者名
      木島孝之
    • 総ページ数
      182-195
    • 出版者
      織田・豊臣の城を歩く-九州の城-名島城、立花山城、肥前名護屋城、南関城、宇土城、角牟礼城、岸嶽城

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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