研究課題
基盤研究(C)
結核とハンセン病はともに慢性の感染症であり、優生政策の対象とされた。しかし、結核患者は隔離されなかったが、ハンセン病患者は隔離された。国家は、結核患者を早期発見、早期治療により社会復帰させ、「人的資源」として活用することを求めたが、重度な身体障害をもたらすハンセン病患者を「人的資源」とみなさなかった。そのため、ハンセン病患者は強制隔離され、治癒しても療養所を出ることは許されなかった。
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東京都都市大学人間科学部紀要 2号
ページ: 未定
社会科学年報 43号
ページ: 153-167
東横学園女子短期大学紀要 42号
ページ: 69-82
季刊戦争責任研究 61号
ページ: 20-27
思想 1012号
ページ: 131-147
東横学園女子短期大学紀要 41号
ページ: 1-16
日本教育政策学会年報 14号
ページ: 138-151