研究課題
基盤研究(C)
ユーラシア東部の歴史的推移は中国本土の農耕民とモンゴリアの遊牧民の対立が一つの基軸をなす。中国先秦時代(~前3世紀)はこの農耕・遊牧対立の図式が形成される時期に当たる。本研究は、内蒙古東南部地区の青銅器文化、とくに夏家店上層文化およびそれに後続する諸文化に関わる考古学的資料の現地調査を踏まえ、文献史学・古文字学・考古学といった多面的な研究方法によって、この時期の内蒙古東南部における北方民族の実態を包括的に解明するものである。
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中国古代史論叢六集
ページ: 1-30
京都大学文学部研究紀要 48
ページ: 1-53
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東亜文史論叢 2008-2
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京都大学文学部研究紀要 47
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オアシス地域史論叢-黒河流域2000年の点描-(加藤雄三・森谷一樹)(松香堂)
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大地の肖像-絵図・地図が語る世界-(藤井讓治・杉山正明・金田章裕)(京都大学学術出版会)
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中国東アジア外交交流史の研究(夫馬進)(京都大学学出出版会)
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東アジアにおける国際秩序と交流の歴史的研究ニューズレター 4
ページ: 11-14