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2009 年度 研究成果報告書

近世ドイツにおけるコミュニケーションの歴史

研究課題

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研究課題/領域番号 18520551
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 西洋史
研究機関北海道大学

研究代表者

山本 文彦  北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30222384)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード帝国郵便 / 領邦郵便 / 時間意識 / 空間意識 / コミュニケーション
研究概要

本研究は、近世ドイツにおける帝国郵便と領邦郵便の制度的発展およびその両者の協力関係を明らかにするとともに、郵便がこの当時の最も重要なコミュニケーションツールであり、郵便の発展は、舗装道路を始め、郵便路線図や郵便時刻表の普及をもたらしたことを明らかにした。また郵便の発展は、時間意識と空間意識の変化に大きく貢献し、中世的な時間・空間意識から近代的な時間・空間意識へと変化をもたらす重要なきっかけとなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 近世ドイツにおける郵便レガーリア2007

    • 著者名/発表者名
      山本文彦
    • 雑誌名

      西洋史学論集(北大西洋史) 10号

      ページ: 44-60

  • [図書] ソシアビリテの歴史的諸相(阪本浩・鶴島博和・小野善彦, 編, 時間意識と空間意識)2008

    • 著者名/発表者名
      山本文彦
    • 総ページ数
      248(229-245)
    • 出版者
      南窓社

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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