研究課題
基盤研究(C)
従来の法制史・国制史・政治史とは異なり、紛争と紛争解決を中世の政治・社会秩序の骨組みを形成し、また発展させるコミュニケ-ション行為として捉えることにより、あらたなヨ-ロッパ中世史研究の構築を目指した。具体的にはドイツ中世の王権(神聖ロ-マ皇帝)と諸侯・貴族、さらには領邦における地域社会、農村社会の紛争とその解決のプロセスを個別的に明らかにしつつ、そこに現れるコミュニケ-ション行為の秩序構築的な意味を捉えようとするものである。
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京都大学文学部研究紀要 46
ページ: 157-266
知と学びのヨ-ロッパ史(南川高志)(ミネルヴァ書房)
ページ: 141-166
歴史と地理 213
ページ: 1-16