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2008 年度 自己評価報告書

中世ドイツの紛争解決と政治秩序

研究課題

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研究課題/領域番号 18520562
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 西洋史
研究機関京都大学

研究代表者

服部 良久  京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (80122365)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード中世 / 近世 / コミュニケ-ション / 紛争 / 紛争解決 / 秩序 / 儀礼
研究概要

従来の法制史・国制史・政治史とは異なり、紛争と紛争解決を中世の政治・社会秩序の骨組みを形成し、また発展させるコミュニケ-ション行為として捉えることにより、あらたなヨ-ロッパ中世史研究の構築を目指した。具体的にはドイツ中世の王権(神聖ロ-マ皇帝)と諸侯・貴族、さらには領邦における地域社会、農村社会の紛争とその解決のプロセスを個別的に明らかにしつつ、そこに現れるコミュニケ-ション行為の秩序構築的な意味を捉えようとするものである。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2009 2007 2006 その他

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 中・近世の村落間紛争と地域社会2007

    • 著者名/発表者名
      服部良久
    • 雑誌名

      京都大学文学部研究紀要 46

      ページ: 157-266

  • [雑誌論文] 歴史叙述とアイデンティティ2007

    • 著者名/発表者名
      服部良久
    • 雑誌名

      知と学びのヨ-ロッパ史(南川高志)(ミネルヴァ書房)

      ページ: 141-166

  • [雑誌論文] 中世ドイツにおける紛争解決と秩序-フリ-ドリヒ・バルバロッサの治世2007

    • 著者名/発表者名
      服部良久
    • 雑誌名

      歴史と地理 213

      ページ: 1-16

  • [学会発表] 中・近世農村社会の紛争と紛争解決-日欧の比較-2006

    • 著者名/発表者名
      服部良久
    • 学会等名
      史学研究会大会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2006-11-03
  • [図書] アルプスの農民紛争-中・近世の地域公共性と国家-2009

    • 著者名/発表者名
      服部良久
    • 総ページ数
      399
    • 出版者
      京都大学学術出版会
  • [図書] 紛争の中のヨ-ロッパ中世2006

    • 著者名/発表者名
      服部良久
    • 総ページ数
      372
    • 出版者
      京都大学学術出版会
  • [備考] 服部良久(編著)『中世ヨ-ロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承』(21世紀COEプログラム「グロ-バル化時代の多元的人文学の拠点形成」国際セミナ-報告書)、78頁、2007年

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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