研究課題
基盤研究(C)
両大戦間期の国際都市ハルビンにおけるロシア人の諸活動を分析することを通じて、在外ロシア社会とソ連体制との相互関係を実証的に考察した。その過程で、ハルビンのロシア人社会が中東鉄道を通じてロシア革命後もロシア本国(1924年以降はソ連)との結びつきを維持したこと、ハルビンで開花したロシア文化が異文化接触という条件の下で独自の発展を遂げたこと、を明らかにした。
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『歴史と地理(山川出版社) 第614号
ページ: 46-49
松里公孝編『講座スラブ・ユーラシア学3 : ユーラシア-帝国の大陸』、講談社刊
ページ: 266-294
セーヴェル 第24号
ページ: 92-97
ロシア史研究 第79号
ページ: 42-46