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2009 年度 研究成果報告書

古墳時代社会の変容過程の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18520585
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関九州大学

研究代表者

岩永 省三  九州大学, 総合研究博物館, 教授 (40150065)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード考古学 / 国家形成 / 古墳時代 / 社会構造
研究概要

古墳時代の西日本を主対象とし、集落や墓地構造に反映される集団編成原理と階層構成、土器様式構造や伝播現象に反映される集団間関係と情報伝達系・物資流通系の様相、祭祀に反映される集団の価値観と社会統合のあり方に着目し、それらの時間的・空間的変化の分析成果から、古墳時代の社会構造変化や集団間の政治的・文化的関係の変化相を明らかにし、国家の諸属性が整えられた具体的過程、国家機構形成を可能とした歴史的背景の解明をおこなった。

  • 研究成果

    (9件)

すべて 2010 2009 2008 2006

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (2件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] 弥生時代における首長層の成長と墳丘墓の発達2010

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 雑誌名

      九州大学総合研究博物館研究報告 第8号

      ページ: 17-42

  • [雑誌論文] 老司式・鴻臚館式軒瓦出現の背景2009

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 雑誌名

      九州大学総合研究博物館研究報告 第7号

      ページ: 11-33

  • [雑誌論文] 内裏改作論2008

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 雑誌名

      九州大学総合研究博物館研究報告 第6号

      ページ: 81-105

  • [学会発表] 東夷社会における国家形成モデル2006

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 学会等名
      九州大学21世紀COEプログラム『東アジアと日本:交流と変容』総括ワークショップ『東アジア世界の形成と中華の変容』
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2006-11-08
  • [学会発表] 日本古代都市の形成と変容2006

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 学会等名
      九州大学21世紀COEプログラム『東アジアと日本:交流と変容』第1サブテーマワークショップ『古代東アジアにおけるアイデンティティの形成と変容』
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2006-07-16
  • [図書] 九州と東アジアの考古学2008

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 総ページ数
      469-493
    • 出版者
      九州大学考古学研究室50周年記念論文集刊行会
  • [図書] 東アジアと日本:交流と変容総括ワークショップ報告書2006

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 総ページ数
      123-135
    • 出版者
      九州大学
  • [図書] 喜谷美宣先生古希記念論集2006

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 総ページ数
      343-355
  • [図書] 東アジア古代国家論2006

    • 著者名/発表者名
      岩永省三
    • 総ページ数
      87-119
    • 出版者
      スイレン舎

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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