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2008 年度 研究成果報告書

東アジア的視点から見た東日本須恵器生産の特質

研究課題

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研究課題/領域番号 18520590
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関駒澤大学

研究代表者

酒井 清治  駒澤大学, 文学部, 教授 (80296821)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワードアジア考古学 / 古墳時代 / 群馬 / 須恵器生産 / 金山丘陵窯跡群 / 北関東型須恵器
研究概要

東日本古墳時代最大級の須恵器生産地であった群馬県太田市金山丘陵窯跡群の報告書刊行と、須恵器の特色から歴史的背景の検討を行った。金山丘陵窯跡群須恵器の特色を抽出して「北関東型須恵器」とし、その分布と、編年を作成した。群馬の首長層が畿内から須恵器を導入し、生産を継続したためた「北関東型須恵器」という地域色が生まれ、首長層が周辺各地へ技術移植を行ったことにより関東・東北まで広がっていったと考えられる。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2009 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] 古墳出土の土器の特質2009

    • 著者名/発表者名
      酒井清治
    • 雑誌名

      季刊考古学106(雄山閣)

      ページ: 42-47

  • [雑誌論文] 武・相の渡来文化-陶質土器をめぐって-2007

    • 著者名/発表者名
      酒井清治
    • 雑誌名

      季刊考古学別冊15(雄山閣)

      ページ: 84-89

  • [雑誌論文] 須恵器の編年と年代観2006

    • 著者名/発表者名
      酒井清治
    • 雑誌名

      『日韓古墳時代の年代観』歴博国際研究集会(国立歴史民俗博物館)

  • [学会発表] 陶質土器と須恵器」東北学院大学国際シンポジウム2007

    • 著者名/発表者名
      酒井清治
    • 学会等名
      百済と倭国を考える
    • 発表場所
      東北学院大学
    • 年月日
      2007-10-26
  • [図書] 群馬・金山丘陵窯跡群II2009

    • 著者名/発表者名
      酒井清治(共著)
    • 総ページ数
      340
    • 出版者
      駒澤大学考古学研究室
  • [図書] 倭国と百済2008

    • 著者名/発表者名
      酒井清治(共著)
    • 総ページ数
      137-158
    • 出版者
      高志書房
  • [図書] 生産の考古学II2008

    • 著者名/発表者名
      酒井清治(共著)
    • 総ページ数
      149-167
    • 出版者
      同成社
  • [図書] 群馬・金山丘陵窯跡群I2007

    • 著者名/発表者名
      酒井清治(共著)
    • 総ページ数
      148
    • 出版者
      駒澤大学考古学研究室

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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