研究課題
基盤研究(C)
京都の伝統工芸について民俗調査・考古学的調査を行った。戦時中の信楽焼の陶器製地雷について聞き取り調査と現地踏査、京焼関連の近代資料の調査、桐箱製造業者の聞き取り調査、和鏡製造業社の聞き取り調査と近代資料の調査などを行った。また現代窯業遺跡の発掘調査と民俗調査を行い、近現代考古学の方法論を模索した。調査した伝統工芸は、アジア太平洋戦争において積極的な役割を果たし、それが戦後復興にも反映していることを確認した。
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立命館大学考古学論集(立命館大学考古学論集刊行会) V
文化財保存全国協議会第40回記念京都大会 都市遺跡の調査と保存・活用・整備 予稿集(文化財保存全国協議会・文化財保存全国協議会第40回記念京都大会実行委員会)
ページ: 51-57
吾々の考古学(和田晴吾先生還暦記念論集刊行会)
ページ: 377-395
窯跡研究 第2号
ページ: 61-66
ページ: 67-104