研究課題
基盤研究(C)
本研究は, スペイン・バスク地方における言語と地域との関係を検証しつつ, 言語の地理学の理論的枠組みの構築を目指した。スペイン・バスク地方を構成する2つの自治州, バスク自治州とナバラ自治州における言語空間の実態とバスクの再領域化の過程を検証した結果, 言語空間に作用するアクタとして, 公教育に代表される制度の重要性が明らかになった。そして, 空間とアクタの相互作用を検証する過程で, ナショナルなアイデンティティとバスクの再領域化の関連性が重要な研究課題として浮上してきた
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アイデンティティの諸相、共立国際研究 26
ページ: 53-73
共立国際研究 25
ページ: 65-93
共立国際文化 24
ページ: 31-56