研究課題/領域番号 |
18530012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 札幌大学 |
研究代表者 |
林 研三 札幌大学, 法学部, 教授 (60218568)
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研究分担者 |
塩谷 弘康 福島大学, 行政政策学類, 教授 (50250965)
岩崎 由美子 札幌大学, 経済学部, 助教授 (80302313)
北構 太郎 札幌大学, 経済学部, 教授 (60169852)
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キーワード | 法社会学 / 農林水産業法 / 共同性 / 村落 |
研究概要 |
平成18年度の研究実績 5月:研究代表・分担者・協力者の計5名による打ち合わせ・調査計画策定 9月:上記5名による下北地方での実態調査・資料収集 12月:上記5名による研究会(収集した資料の整理・問題点の提示) 5月の「打ち合わせ」では、今回の調査目的を研究代表が説明し、今年度の予定を決めた。 9月の実態調査では、東通村目名・尻屋の二集落と旧脇野沢村九艘泊、佐井村牛滝の現状を視察し、むつ市の「下北地方農林水産事務所」、東通村役場、旧脇野沢村漁協の元組合長宅、青森市の「行政資料センター」において、資料収集と聞き取り調査を行った。 12月の研究会では東通村の農林水産業の状況、「東通村新総合開発振興計画」(平成7年)の内容、各集落の人口と世帯数の推移、および、過去の(特に戦前の)下北地方についての調査報告書の整理を行った。特に「東通村新総合開発振興計画」での「原子力発電所との共生」の検討を行った。 来年度の研究計画としては、調査対象を東通村に絞り、9月に合同調査期間をもうけ、青森県庁での聞き取り調査を含めた実態調査を行うことにした。
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