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2008 年度 研究成果報告書

下北地方における法と共同性

研究課題

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研究課題/領域番号 18530012
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎法学
研究機関札幌大学

研究代表者

林 研三  札幌大学, 法学部, 教授 (60218568)

連携研究者 鈴木 龍也  龍谷大学, 法学部, 教授 (30196844)
塩谷 弘康  福島大学, 行政政策学類, 教授 (50250965)
岩崎 由美子  福島大学, 行政政策学類, 准教授 (80302313)
研究協力者 前川 佳夫  中央学院大学, 法学部, 非常勤講師
研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード農林水産業 / 村落 / 漁協 / 共同漁業権
研究概要

下北地方のなかで東通村には8漁協と1内水面漁協が存在しているが、前者の8漁協の共同漁業権のあり方、その行使規則、およびいくつかの漁協での漁業補償から集落と漁協組織の相関性が想定される。
同村の尻屋や目名は詳細な村規約が作成されていた集落であったが、現在は各「部落会」の機能は分散し、尻屋土地共有会、尻屋三餘会、尻屋漁協、目名生産森林組合、目名神楽会が並立している。また、同村において集落営農を行っているのはこの目名集落と大利集落であり、そこでは特定農業団体が設立されている。さらに畜産業については、各集落での牧野組合や村営牧場が注目されるし、各集落での共有林野の存在は、集落の存続に小さくない影響を与えている。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 「貰い子」と家族と村落-青森県下北郡東通村尻屋・目名の事例から-2008

    • 著者名/発表者名
      林研三
    • 雑誌名

      札幌法学 19巻1号

      ページ: 1-31

  • [雑誌論文] 整備後における入会林野利用の現状と課題-福島県旧舘岩村(現南会津町)の事例から-2008

    • 著者名/発表者名
      塩谷弘康
    • 雑誌名

      福島大学地域創造 20巻1号

      ページ: 66-81

  • [雑誌論文] 農村女性の経営・社会参画2008

    • 著者名/発表者名
      岩崎由美子
    • 雑誌名

      人権と部落問題 774号

      ページ: 43-51

  • [学会発表] 担い手展開地域 東北における集落営農組織化の問題点2007

    • 著者名/発表者名
      岩崎由美子
    • 学会等名
      日本農業法学会
    • 発表場所
      山形市 協同の杜 JA研修所
    • 年月日
      2007-11-10
  • [図書] 共著「里山学のまなざし」2009

    • 著者名/発表者名
      鈴木龍也
    • 総ページ数
      157-178
    • 出版者
      昭和堂

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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