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2006 年度 実績報告書

非正規滞在外国人と在留特別許可制度 戦後入管体制の形成と課題

研究課題

研究課題/領域番号 18530031
研究種目

基盤研究(C)

研究機関大阪経済法科大学

研究代表者

村下 博  大阪経済法科大学, 法学部, 教授 (20157770)

研究分担者 近藤 敦  名城大学, 法学部, 教授 (30215446)
洪 貴義  大阪経済法科大学, アジア太平洋研究センター, 客員研究員 (70388627)
西中 誠一郎  大阪経済法科大学, アジア太平洋研究センター, 客員研究員 (00411695)
キーワード入管制度 / 退去強制手続き / 在留特別許可 / 外国人労働者 / 移民 / 難民 / 在留資格 / 国際人権
研究概要

1.長期非正規滞在外国人家族の聞き取り調査を行った。
国籍:バングラデシュ・フィリピン・ミヤンマー・中国・韓国・イラン
2.在留特別許可を取得した家族の聞き取り調査を行った。
国籍:フィリピン・韓国・(朝鮮)
※1・2あわせて25名の聞き取り調査を実施
3.バングラデシュに強制送還された外国人労働者の追跡調査(2006年10月27日〜11月3日)とオーストラリアの移民・難民受け入れに関する現地調査(2007年2月2日〜10日)を行った。
4.名古屋と東京で研究会を開催し、研究・調査内容の報告と今後の課題について討論した。
第1回2006年7月1日(土)場所:名城大学(天白キャンパス)10号館2F会議室
内容:「長期非正規滞在外国人家族の聞き取り調査」(担当:鈴木江理子)「国内外のリサーチについて」(討論)
第2回2006年9月19日(火)場所:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター会議室
内容:「オーストラリアの難民受け入れの状況について」(塩原良和)
第3回2006年11月21日(火)場所:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター会議室
内容:「戦後入管制度における在日朝鮮人の在留特別許可について」(西中誠一郎)「バングラディシュ調査報告」(鈴木江理子)
5.上記研究会の他、東京・名古屋・大阪での調査内容の検討や、オーストラリア調査の内容などについても、打ち合わせを行った。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (4件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 外国人労働者受け入れ試論(二)2007

    • 著者名/発表者名
      村下博
    • 雑誌名

      大阪経済法科大学法学論集 第65号

      ページ: 35-86

  • [雑誌論文] 外国人の公務就任権2007

    • 著者名/発表者名
      近藤敦
    • 雑誌名

      別冊ジュリスト 憲法判例百選 1 (第五版) 第186号

      ページ: 14-15

  • [雑誌論文] 外国人労働者受け入れ試論(一)2006

    • 著者名/発表者名
      村下博
    • 雑誌名

      大阪経済法科大学法学論集 第64号

      ページ: 61-90

  • [雑誌論文] 特別永住者のNational 0riginに基づく差別2006

    • 著者名/発表者名
      近藤敦
    • 雑誌名

      国際人権 第17号

      ページ: 76-83

  • [図書] 国際人権規範の形成と展開2006

    • 著者名/発表者名
      近藤敦
    • 総ページ数
      516
    • 出版者
      信山社

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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