研究概要 |
本年度も,引き続き,日本国内およびアメリカ合衆国の基本的文献を探査し,それを整理することを行った。 国内では,研究成果の一環として,関西民事訴訟法研究会において,平成19年6月30日(土)14時から17時まで,エル・おおさか(大阪府立労働センター)にて,研究報告を行った。アメリカの新しい動向を踏まえて,日本法の問題点を指摘する内容である。 外国調査として,平成20年3月19日から同年3月25日にかけて,カリフォルニア大学バークレー校を訪問し,かのロースクールの知的財産法担当教授および倒産処理法担当教授に対して,面談をし,意見交換を実施した。その際には,アメリカ法の最新の動向についての情報やかの地の最新文献および判例に関しても,適宜,ご助言やご教示をいただいた。 また最終年度であることから,これまでの研究の成果の概要および今後公開していく内容についても,ご助言をいただき,また,今後の研究の展開の方向性についても,ご教示をいただいた。
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