研究課題
基盤研究(C)
知的財産法は効率性を追求する制度ではあるが、効率性の改善の度合を検証することは困難であるとともに、情報の利用という他者の自由を制約することを正当化する必要がある。本研究はその一端を立法等の判断機関のプロセスの正統性に求めつつ、少数の者に集中した利益に傾きがちな政策形成過程のバイアスを統御するプロセスと議論のあり方を提唱し、人々の納得という内的視点を獲得しうる法制度に活路を求めるべきことを示唆した。
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