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2007 年度 実績報告書

家族法と進化論・行動遺伝学

研究課題

研究課題/領域番号 18530083
研究機関法政大学

研究代表者

和田 幹彦  法政大学, 法学部, 教授 (10261942)

キーワードジェンダー / 家族法 / 進化生物学 / 遺伝学 / 民法 / 適応度 / 親族 / 相続
研究概要

本研究は,家族法を素材としながら,「法とは何か?法の進化的基盤は何なのか?」を探究した。特に(1)ヒトが文字で書いて徹底させるルールだけが法である(2)ヒトにも他生物と共通する進化上の根源的基盤があり,ヒトの法・法律は,それのひとつの(文字と物理的強制手段上の)表出である。という(1)(2)の対立する命題の申で(2)の実証を試みた。法の一目的には,ヒトの行動の規定や規制がある。こうした内容を決定する要因や基盤を,進化・「適応度」を手がかりに説明を試みた。家族法は婚姻・親子関係や相続を規定し家族と生殖,進化と適応度をめじる動物の行動とも基軸を一にする部分があることを(包括)適応度を基準として実証した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 相続の承認及び放棄2007

    • 著者名/発表者名
      和田 幹彦
    • 雑誌名

      別冊法学セミナー基本法コンメンタール相続 193

      ページ: 107-138

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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