研究課題
基盤研究(C)
20世紀デモクラシー論史の中でいつしか忘れられた大衆社会論。しかし、(a)原子化、(b)操作によって作り出された疑似自発性による公的参加、(c)政治的無力感、(d)社会の大規模化という4つの論点を考えるならば、それが提起した諸問題は、20世紀後半の市民社会論やシティズンシップ論の中に形を変えて存在し続けてきた。「公的参加」と「社会的連帯」としてのシティズンシップが問われるのは、グローバル化により多文化化した大規模社会としての大衆社会においてである。
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政治思想研究 10号
ページ: 98-129
政経研究 45巻1号
ページ: 151-178
年報政治学 2007-I号
ページ: 143-162
政経研究 44巻1号
ページ: 211-234
政経研究 43巻4号
ページ: 209-223
政経研究 43巻3号
ページ: 347-373