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2007 年度 実績報告書

法的政治的原理としての補完性原理に関する総合研究

研究課題

研究課題/領域番号 18530103
研究機関神奈川大学

研究代表者

山田 徹  神奈川大学, 法学部, 教授 (90409839)

研究分担者 出口 裕明  神奈川大学, 法学部, 教授 (00386814)
佐藤 孝治  神奈川大学, 経済学部, 准教授 (80409854)
西村 茂  金沢大学, 法学部, 教授 (20164585)
高橋 利安  広島修道大学, 法学部, 教授 (50226859)
田口 晃  北海学園大学, 法学部, 教授 (30113583)
キーワード補完性原理 / ヨーロッパの地域改革 / 独、スイス、ベルギーの連邦制 / 仏、伊の地域圏制 / スペインの自治州制 / 英のデヴォルーション / スウェーデンのレーン制 / 日本の道州制
研究概要

(1)本年度の研究会としては、東京都内で補完性原理一般(白藤)につき報告と意見交換を行い、また神奈川県で神奈川大学の共同研究会「リージョナリズムの比較研究」と共催して、韓国産業大学の朴教授「韓国の産業クラスター戦略」、国民行革会議の並河信乃氏「日本の道州制問題」につき、講演と意見交換を行った。
(2)これらの研究と並行して、2007年7月に高橋がイタリアのフィレンツェ大学で講演と調査を行い、同年10月に広田が韓国・済州島での都市・地方政府世界連盟に参加して、各国の研究者と意見交換を行った。2008年3月に山田、広田、穴見がスペイン、フランス、ドイツの研究機関(バルセロナ大学、欧州評議会、マールブルク大学)を訪問し、研究者との意見交換、資料収集にあたった。
(3)本年度の後半では、本研究を総括するものとして、2008年7月に中央大学出版部から『現代ヨーロッパにおける地域改革の新潮流』と題する研究書を出版するために、各研究分担者が執筆に意を注いだ。各人の国別の執筆分担は、山崎-イギリス、西村-フランス、山田-ドイツ、高橋-イタリア、若松-スペイン、田口-スイス、津田-ベルギー、穴見-スウェーデンである。また、出版打ち合わせのために、2007年12月に神奈川大学箱根保養所で会合をもった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 「道州制と連邦制」2008

    • 著者名/発表者名
      山田 徹、若松 隆、広田 全男
    • 雑誌名

      『国際比較政治研究』(大東文化大学・国際比較政治研究所) 17号

      ページ: 7-57

  • [雑誌論文] 「憲法体制変換機におけるイタリア憲法の変容」2008

    • 著者名/発表者名
      高橋 利安
    • 雑誌名

      『修道法学』 30巻2号

      ページ: 55-77

  • [雑誌論文] 「『地域政策』から『地域発展政策』へ」(2)2007

    • 著者名/発表者名
      穴見 明
    • 雑誌名

      『大東法学』 17巻2号

      ページ: 1-41

  • [学会発表] 体制移行なき体制変容2007

    • 著者名/発表者名
      高橋 利安
    • 学会等名
      日本政治学会
    • 発表場所
      明治学院大学
    • 年月日
      2007-10-07
  • [図書] 『政治学のエッセンシャルズ』2008

    • 著者名/発表者名
      田口 晃、山崎 幹根(共著)
    • 総ページ数
      259
    • 出版者
      北海道大学出版会

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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