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2008 年度 研究成果報告書

平和構築支援におけるCIMIC(民軍協力)のあり方と日本の対応

研究課題

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研究課題/領域番号 18530112
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 国際関係論
研究機関徳島大学

研究代表者

饗場 和彦  徳島大学, 総合科学部, 教授 (50314414)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード民軍関係 / 民軍連携 / 民軍協力 / CIMIC / 平和構築 / 自衛隊
研究概要

紛争地における平和構築支援の活動では近年、民間組織と軍事組織が並存して活動する場合が多い。両者の関係性にはジレンマが生じ、支援の成果に大きく影響する。相互に拒否感や不信感、無理解が存在しがちだが、基本的に両者間の調整が不可欠。その上で、状況に応じて連携や協力などの関係緊密化もありうるし、疎遠化が必要な状況もある。日本では自衛隊とNGOによる民軍の関係として表面化するが、いっそうの調整が必要。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 2008 2007 その他

すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (1件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] 平和構築支援における民軍関係2010

    • 著者名/発表者名
      饗場和彦
    • 雑誌名

      徳島大学社会科学研究 23号

  • [雑誌論文] ヒマラヤ鳴動して国王一人-ネパールで平和構築を考える2008

    • 著者名/発表者名
      饗場和彦
    • 雑誌名

      外交フォーラム No240(出版社のミスがあり、修正した訂正版を同誌No242で再掲載)

      ページ: 82-58

  • [雑誌論文] 人道的介入における『違法だが正当』とする概念について2008

    • 著者名/発表者名
      饗場和彦
    • 雑誌名

      国際公共政策研究 13巻1号

      ページ: 1-13

  • [図書] 人道的介入に関する理念面および実践面における考察-内在するジレンマ、正当性、実効性を中心に2007

    • 著者名/発表者名
      饗場和彦
    • 総ページ数
      230
    • 出版者
      博士論文
  • [備考] (1)饗場和彦「自衛隊、海外任務に備えるも」『徳島新聞』2009年3月5日、2頁。

  • [備考] (2)饗場和彦「地雷技術を『平和』に生かす」『徳島新聞』2007年3月30日、2頁。

  • [備考] (3)饗場和彦「隊長が明かすサマワの実相」『徳島新聞』2006年5月25日、2頁。

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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