(1) 本研究の目的は、「現在進行中の東アジア共同体の形成において核となる、ASEAN 域内経済協力の新たな展開を研究する」ことである。すなわち、これまで進めてきたASEAN域内経済協力の長期的な分析の上に、新たに急速に展開しているASEAN 域内経済協力(AEC : ASEAN経済共同体)の分析を行う。 (2) 以下の年度計画で進める。(1) 平成18-19年度 : 関連図書や資料の収集、外国調査・国内調査を積み重ねる。適宜、資料整理を行い、研究会の開催等を重ねていく。(2) 平成20年度 : 研究の蓄積の上に、成果発表を重ね、全体の成果をまとめる作業にかかる。(3 )平成21年度 : 最終年度は、成果の発表と報告書の作成を中心とする。
|