研究課題/領域番号 |
18530226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
鈴木 明宏 山形大学, 人文学部, 准教授 (30312721)
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研究分担者 |
高橋 広雅 広島市立大学, 国際学部, 准教授 (80352540)
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研究協力者 |
竹本 亨 帝塚山大学, 経済学部, 講師 (60551512)
小川 一仁 大阪産業大学, 経済学部, 准教授 (50405487)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | シミュレーション / 税源移譲 / 地方財政 / 地方交付税 / 市町村合併 |
研究概要 |
市町村合併や地方財政の効率性、地方間の財政格差についての研究を行った。その結果、効率化を促進する政策が財政格差を拡大させる傾向があり、逆に財政格差を縮小させる政策やそのための財政移転制度そのものが(格差縮小のために用いられなくても)効率性を損なう傾向があることが分かった。また、距離の遠い地方政府間での財政移転が、拠出する側の厚生を大きく下げるという意味でうまく行かない可能性があるという結果も得た。
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