研究課題/領域番号 |
18530272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
幸田 亮一 熊本学園大学, 商学部, 教授 (60153475)
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研究協力者 |
DR Schroter Harm Bergen University, Professor
渡邉 尚 京都大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 経済史 / 経営史 / ドイツ経済史 / 西ドイツ経済 / 工作機械工業 / デモンタージュ / マーシャルプラン / NC工作機械 |
研究概要 |
ドイツ工作機械工業が被った戦災やデモンタージュ(工場解体)について、ドイツ人研究者のように被害面だけを強調するのは一面的で、長期的にはプラスの影響を及ぼしたことを実証的に解明することができた。さらに、復興を支えたのは、ドイツの職業教育の伝統に基づく、層の厚い人的資源(企業家・技師・熟練工)の蓄積であったこと、ただし、これが次の時代のNC工作機械の導入に際しては足かせになったことが研究を通じて浮かび上がってきた。
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