研究課題
基盤研究(C)
わが国企業のペイアウト政策に関して,定量的な研究と定性的な研究を行った。定量的な研究では,近年,現金配当を上回りつつある自社株買いの長期パフォーマンスがベンチマークに依存する可能性を発見した。また,株主優待の導入が流動性を高めることで株価に好影響を与える仮説を検証した。定性的な研究では,わが国の企業が,グローバルな潮流と国内同業他社の動向を意識しつつ,自社の経営環境に適したペイアウトを工夫していることが分かった。
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証券アナリストジャーナル 第7号
ページ: 107
国民経済雑誌 第196巻第2号
ページ: 33-46
証券アナリストジャーナル 第44巻第7号
ページ: 6-21