• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

わが国企業のペイアウト政策に関する定量的・定性的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18530278
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関神戸大学

研究代表者

砂川 伸幸  神戸大学, 大学院経営学研究科, 教授 (90273755)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワードペイアウト / 自社株買い / 株主優待 / 株価 / インタビュー調査
研究概要

わが国企業のペイアウト政策に関して,定量的な研究と定性的な研究を行った。定量的な研究では,近年,現金配当を上回りつつある自社株買いの長期パフォーマンスがベンチマークに依存する可能性を発見した。また,株主優待の導入が流動性を高めることで株価に好影響を与える仮説を検証した。定性的な研究では,わが国の企業が,グローバルな潮流と国内同業他社の動向を意識しつつ,自社の経営環境に適したペイアウトを工夫していることが分かった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 株主優待導入の短期的影響-株式流動性とアナウンスメント効果の検証-2008

    • 著者名/発表者名
      鈴木健嗣,砂川伸幸
    • 雑誌名

      証券アナリストジャーナル 第7号

      ページ: 107

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 企業のペイアウトと株価の長期パフォーマンス2007

    • 著者名/発表者名
      砂川伸幸,山口聖
    • 雑誌名

      国民経済雑誌 第196巻第2号

      ページ: 33-46

  • [雑誌論文] ペイアウトと現金保有2006

    • 著者名/発表者名
      砂川伸幸,畠田敬,山口聖
    • 雑誌名

      証券アナリストジャーナル 第44巻第7号

      ページ: 6-21

  • [図書] 日本企業のコーポレートファイナンス2008

    • 著者名/発表者名
      砂川伸幸・川北英隆・杉浦秀徳
    • 総ページ数
      359
    • 出版者
      日本経済新聞出版社

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi