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2008 年度 自己評価報告書

サプライチェーンにおける知識統合プロセス・モデルの構築と教育システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18530311
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関京都産業大学

研究代表者

中野 幹久  京都産業大学, 経営学部, 准教授 (70351690)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワードサプライチェーン・マネジメント / ビジネス・プロセスの変革 / 組織能力
研究概要

本研究では、製造業とサプライヤー、流通業の供給連鎖(サプライチェーン)において、管理指標の異なる複数の組織が、パフォーマンスのトレード・オフを克服する、知識統合プロセスのマネジメント・モデルを構築するとともに、そのモデルにもとづいた、サプライチェーン・マネジメント(SCM)の教育システムを開発する。
具体的には、前者については、サプライチェーンにおける、一般的なパフォーマンスのトレード・オフ関係、実際の企業の事例でみられるパフォーマンスのトレード・オフ関係、経営工学分野の数理的な最適化モデルを踏まえた、製造業における企業内部門間、製造業とサプライヤー、流通業における企業間の知識統合プロセスのマネジメント・モデルを構築する。
また、後者については、そのマネジメント・モデルのロジックを採用した、マネジメント・ゲームのアプリケーション・ソフトウェアを開発するとともに、そのソフトウェアを使ったSCM教育において、学習者への指導に活用するコーチング・テキストを作成する。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] サプライチェーンにおける知識、ビジネス・プロセス、パフォーマンスの関係 : 概念モデルの提示2008

    • 著者名/発表者名
      中野幹久・秋川卓也・島津誠
    • 雑誌名

      京都マネジメント・レビュー(京都産業大学) 13号

      ページ: 73-92

  • [学会発表] サプライチェーン・プロセスの変革についての概念モデル : 食品メーカーと包材サプライヤーの関係の事例2008

    • 著者名/発表者名
      中野幹久・秋川卓也・島津誠
    • 学会等名
      経営情報学会秋季全国研究発表大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-11-09
  • [学会発表] サプライチェーンにおける知識、ビジネス・プロセス、パフォーマンスの関係 : 概念モデルと製造業の事例2007

    • 著者名/発表者名
      中野幹久・秋川卓也・島津誠
    • 学会等名
      経営情報学会秋季全国研究発表大会
    • 発表場所
      静岡大学
    • 年月日
      2007-11-17

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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