20世紀日本のビジネスエリート輩出システムに関する歴史・実証分析

2008 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 18530320
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 経営学
• 研究機関: 帝塚山大学
• 研究代表者: 日夏 嘉寿雄 帝塚山大学, 経営情報学部, 教授 (20258180)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2009
• キーワード: ビジネス教育 / 人材育成 / ビジネスエリート / 高等教育機関 / 実業教育

研究概要

本研究は、日本の経済発展を担ってきたビジネスエリート養成機関(特に、高等教育機関)に焦点を当て、経営教育の重要性を見出し、ビジネスエリート輩出のメカニズムを探ろうとするものである。

研究成果

• [雑誌論文] 学制とビジネスエリート教育 (2009)
  • 著者名/発表者名: 日夏嘉寿雄
  • 雑誌名: 帝塚山経済・経営論集 第19巻 ページ: 25-50
• [雑誌論文] 佐賀県伝統企業の経営発展-有田町香蘭社の事例を中心に- (2009)
  • 著者名/発表者名: 山田雄久
  • 雑誌名: 佐賀大学地域経済研究センター所報 平成20年版(原稿完了提出済み、6月発刊予定)
• [雑誌論文] 近代陶磁器企業の経営発展 -佐賀県有田町香蘭社の経営- (2008)
  • 著者名/発表者名: 山田雄久
  • 雑誌名: 佐賀大学リーフレット ページ: 1-8
• [雑誌論文] 日本造船業成熟期の経営低迷と再生 (2007)
  • 著者名/発表者名: 日夏嘉寿雄
  • 雑誌名: 帝塚山経済・経営論集 第17巻 ページ: 17-38
• [雑誌論文] 私立大学の創業・発展の担い手と関西の実業家たち -戦前の関西大学を中心として- (2007)
  • 著者名/発表者名: 梶本元信
  • 雑誌名: TEZUKAYAMA University Discussion Paper Series J152 ページ: 1-20
• [学会発表] 関西の私立大学と実業家たち (2007)
  • 著者名/発表者名: 梶本元信
  • 学会等名: 経営史学会関西支部
  • 発表場所: 京都大学
  • 年月日: 2007-11-24
• [学会発表] 陶磁器輸出の進展と企業家の役割 (2007)
  • 著者名/発表者名: 山田雄久
  • 学会等名: 経営史学会関西部会大会
  • 発表場所: 大阪市立大学
  • 年月日: 2007-08-01
• [図書] The Export-oriented Industrializationof Japanese Pottery : The Adoption and Adaptation of Overseas Technology andMarket Information
  • 著者名/発表者名: Takehisa Yamada
  • 出版者: OXFORD University Press "The Role ofTradition in Japan's Industrialization."
• [備考] 研究分担者の山本貴之は一身上の都合により帝塚山大学を退職し、研究職から離れたため、最終年度の研究には参加できなくなった。しかし、これまでの研究会やヒアリングで、共同研究者として参加していただいたメンバーが数名居り、彼の分担部分を埋める役割を果たしていただけることになっているので、所定の研究目標達成にはいささかの支障も生じないことを付け加えておきたい。