研究課題
基盤研究(C)
本研究では、国際会計基準審議会(IASB)と米国財務会計基準審議会(FASB)が2002年以来進めてきた収益認識に関する共同プロジェクトにおける、資産負債アプローチに基づく収益の認識モデルの再構築の動きを検討した。その結果、資産負債モデル(正味のポジション)に基づく収益認識は、公正価値モデルとの結び付きのもとでのみ成立しうること、このプロジェクトの成果であるディスカッション・ペーパーにおいて採用されている顧客対価モデルと結びついた資産負債モデルは、重大な論理矛盾を抱えていることを明らかにした。
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企業会計 第62巻第9号
ページ: 4-13
企業会計 第61巻第3号
ページ: 18-28
早稲田大学ビジネススクール・レビュー 第8巻
ページ: 85-93
企業会計 第60巻1号
ページ: 39-53
会計・監査ジャーナル 第19巻11号
ページ: 30-39
会計 第172巻5号
ページ: 1-22
企業会計 第58巻10号
ページ: 4-14