戦後日本における「家」家業経営の変容過程に関する歴史社会学的研究

2008 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 18530369
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会学
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 米村 千代 千葉大学, 文学部, 准教授 (90262063)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2009
• キーワード: 家族 / 「家」 / 家業経営 / ファミリー・ビジネス

研究概要

「家」と家業経営の戦前から戦後にかけての展開を、家族と経営の両側面から捉え直す、また国際比較研究への視座を持つ、さらに「家」と女性の問題という視点も含むことがテーマであり、それらを資料研究、事例研究(インタビュー)から明らかにすることが目的であった。

研究成果

• [雑誌論文] ポスト青年期の親子関係意識 : 「良好さ」と「自立」の関係 (2008)
  • 著者名/発表者名: 米村千代
  • 雑誌名: 人文研究 37号 ページ: 127-150
• [雑誌論文] 家庭の教育力は低下したか (2008)
  • 著者名/発表者名: 米村千代
  • 雑誌名: いい人に会う ページ: 46-47
• [雑誌論文] 書評田間泰子著『「近代家族」とボディ・ポリティクス』 (2007)
  • 著者名/発表者名: 米村千代
  • 雑誌名: 家族研究年報 32号 ページ: 88-91
• [図書] 『社会福祉学習双書』,『社会学』(編集委員会) (2009)
  • 総ページ数: 136-151
  • 出版者: 社会福祉法人全国社会福祉協議会(分担執筆)
• [図書] 『よくわかる現代家族』(神原文子他編) (2009)
  • 総ページ数: 22-31
  • 出版者: ミネルヴァ書房(分担執筆)