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2008 年度 研究成果報告書

シンボリック相互行為論における質的研究法の展開に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18530375
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関福井大学

研究代表者

伊藤 勇  福井大学, 教育地域科学部, 教授 (90176321)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード質的研究 / シンボリック相互行為論 / インタビュー調査 / 解釈主義
研究概要

シンボリック相互行為論における質的研究の展開を包括的に検討して,社会的行為の当事者にとっての意味を自然主義的に探究するという基本見地の意義を再確認する一方で,最近では意味の当事者性と並びメディア媒介性も視野に収めた社会理論とそれに応じた質的研究の方法とプログラムが要請されていることを指摘した。その上で,質的研究の新方向を考察するとともに,質的研究のリサーチとしての質や社会性を再確立するために必要な研究評価規準をめぐる問題を検討し課題を明確化した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 質的インタビュー調査の再概念化2008

    • 著者名/発表者名
      伊藤勇
    • 雑誌名

      『福井大学教育地域科学部紀要』第III部社会科学 第64号

      ページ: 1-31

  • [雑誌論文] シンボリック相互行為論の生かし方をめぐって-N.K.デンジンの批判的評価から2007

    • 著者名/発表者名
      伊藤勇
    • 雑誌名

      『社会学研究』(東北社会学研究会) 第82号

      ページ: 55-76

    • 査読あり
  • [学会発表] シンボリック相互行為論における解釈主義の展開2006

    • 著者名/発表者名
      伊藤勇
    • 学会等名
      東北社会学研究会大会シンポジウム
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2006-09-09

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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