研究課題
基盤研究(C)
多くのブラジル人は、1990年当初、一時的な滞在目的で来日しているとはいえ、ほとんどが日本滞在を延長している状態である。一時滞在という人の意識と滞在長期化という実態の間にみられるギャップは、在日ブラジル人の子どもたちが抱える問題を悪化させているといえる。日本での生活の中で、彼・彼女らは学校と家庭の間で、日本とブラジルの習慣・言語・文化の狭間で生きており、今後日本社会で生活していく上で悩む者が増加している。
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国際移動とジェンダー研究会編『アジアにおける再選産領域のグローバル化とジェンダー再配置』科研費報告書、代表伊藤るり
ページ: 175-186
『外国人児童・生徒の教育施設と自治体間格差の比較研究』代表佐久間孝正
ページ: 71-84
(在日ブラジル人-短期滞在者から永住者へ-)、『静岡県外国人労働実態調査の詳細分析報告書』(池上重弘/イシカワ・エウニセ・アケミ(編))静岡文化芸術大学
ページ: 74-85
「在日日系ブラジル人のエスニック・アイデンティティ-浜松における日系人子弟の生活環境」代表池上重弘)『外国人市民と地域社会への参加-2006年浜松市外国人調査の詳細分析-』平成19年度静岡文化芸術大学文化政策学部長特別研究
ページ: 90-102
『クァドランテ「四分儀」地域・文化・位置のための総合雑誌』(東京外国語大学海外事情研究所) N.10
ページ: 177-186
アジア遊学(勉誠出版)
ページ: 47-53
外国人児童・生徒の就学問題の家族的背景と就学支援ネットワークの研究(代表宮島喬)(科研費成果報告書)
ページ: 75-87