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2006 年度 実績報告書

福祉・環境・スピリチュアリティを包含したケアとコミュニティ空間の構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18530431
研究種目

基盤研究(C)

研究機関千葉大学

研究代表者

廣井 良典  千葉大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (80282440)

研究分担者 喜多 敏明  千葉大学, 環境健康都市園芸フィールド科学教育研究センター, 助教授 (00283078)
小林 正弥  千葉大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (60186773)
倉阪 秀史  千葉大学, 法経学部, 助教授 (20302523)
上村 雄彦  千葉大学, 大学院人文社会科学研究科, COEフェロー (90309526)
キーワード福祉・環境・スピリチュアリティ / ケア / コミュニティの中心 / コミュニティの単位 / コミュニティ政策
研究概要

本年度は、2年計画の初年度目として、まず福祉・環境・スピリチュアリティを包含したケアないしコミュニティ空間形成に取り組んでいる事例収集に着手するとともに、研究会での検討を通じて、特に「コミュニティの中心」及び「コミュニティの単位」という基本概念を摘出し、今後の日本社会におけるコミュニティの中心の重要な候補として、1)神社・お寺、2)学校、3)商店街、4)自然関係(公園・農園等)を設定した。また、「コミュニティの中心」を吟味するにあたり、場所の性格及び活動内容(ケア、環境学習等)という座標軸を併せて検討した。こうした概念整理を踏まえて、日本の各地域における「コミュニティの中心」や「コミュニティの単位」をめぐる現状や今後の課題を把握するため、全国の自治体(市町村)に対するアンケート調査を実施することとし(半数を無作為抽出)、その項目の設定や準備作業を行った。以上のように(1)概念的枠組みの整理、(2)個別の事例収集とケーススタディ、(3)アンケート調査を通じた定量的把握を平行して進めてきたが、次年度はこれらの結果を集計・整理するとともに「コミュニティの中心」「コミュニティの単位」等についての吟味を深化させ、今後の望ましいコミュニティ政策やケアモデルの構築のあり方についてとりまとめていくこととしている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 自然からの乖離と人間の健康・福祉2007

    • 著者名/発表者名
      広井良典
    • 雑誌名

      環境情報科学 35巻4号

      ページ: 3-7

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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