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2006 年度 実績報告書

精神医学ソーシャルワークの協働過程への利用者参加型アセスメント支援ツールの研究

研究課題

研究課題/領域番号 18530439
研究種目

基盤研究(C)

研究機関神奈川県立保健福祉大学

研究代表者

丸山 裕子  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教授 (00295156)

キーワードソーシャルワーク / 協働過程 / 精神保健福祉領域 / アセスメント / 支援ツール
研究概要

今年度は、これまでエコシステム研究会として積みあげてきたコンピュータ活用による多目的支援ツール開発の研究を基盤とし、精神保健福祉領域で用いる実践支援ツール開発へ向けた基礎固めのための聞き取り調査や新著書出版へ向けての打ち合わせを中心に行った。
具体的には、(1)精神保健福祉領域に焦点化したツール開発へ向けての精神医学ソーシャルワーカー旨やその経験を有する研究者への聞き取り調査(帯広・札幌など、精神科リハビリテーション学会への参加などの機会を通して)
(2)実践支援ツール開発へ向けたこれまでの共同研究の積み上げを実践過程研究に焦点化し、研究書として平成19年度に出版することを予定しており、それらの準備をかねた打ち合わせを頻繁に行った。
(3)精神保健福祉領域における研究を進める中で、一領域や機関・施設のかかわりのみでは解決が難しいハイリスクな状態にある家族への支援(なんらかの形で精神保健福祉領域とのかかわりが深い)の重要性を認識することができた。そこで活用できるようなソーシャルワーカーとしての視点を具体化する支援ツールの開発へと視野を広げることができた。
などである。
今年度は予期せぬ所属機関の人事との関係で、当初予定していた研究のエフォートを減らさざる得なかったという事情がある。2年目となり、研究最終年度でもある次年度に向けて、聞き取り調査を含めたさらなる継続研究が必要である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007 2006

すべて 図書 (2件)

  • [図書] 精神保健福祉養成講座改訂5 精神保健福祉援助技術総論-地域生活支援-エコロジカル・パースペクティブ(生態学的視座)2007

    • 著者名/発表者名
      丸山裕子他著 精神保健福祉養成校協会編
    • 総ページ数
      215-221
    • 出版者
      中央法規
  • [図書] 社会福祉エンサイクロペディア 担当部分-利用者の参加と協働2006

    • 著者名/発表者名
      中村優一, 一番ヶ瀬康子, 右田紀久恵監修
    • 出版者
      中央法規(印刷中)

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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