研究概要 |
『ソーシャルワーカーの倫理綱領』に関する社会調査を実施した。調査用紙の送付先は、調査用紙を送付するたの承認を最終的に得ることができた日本医療者会事業協会と茨城県社会福祉士会の会員とした。日本医療者会事業協会に対しては、会員名簿の正会員3,434名なら、2人に1人の割りのシステム・サンプリングにより、1,631名を抽出し、調査用紙を2008年2月に発送した。茨城県社会福祉士会については、名簿使用に関して承認を得た全会員375名にたいして調査用紙を送付した。調査研究にあたり、十分な研究倫理に基づいて調査を実施した。調査用紙を送付した総人数は2,006名となった。2008年2月29日を返送の締切とし、最終的に返送された有効回答数は931名となった。有効回収率は46.7%であった。回収された調査用紙は、SPSSコンピュータ統計解析プログラムに入力後、調査統計分析を行った。分析結果については、3月末{社会福祉専門家のソーシャルワーク価値に関する数量的研究」に関する報告書としてまとめた。
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