公的年金制度による脱貧困化に関する研究

2008 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 18530463
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会福祉学
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 鎮目 真人 同志社女子大学, 現代社会学部, 准教授
• 研究期間 (年度): 2006 – 2009
• キーワード: 公的年金制度 / 新制度論 / 脱貧困化

研究概要

(1) 基礎年金における貧困を予防する機能について明らかにする。
(2) 年金制度の政策変化の評価枠組みついて分析する。
(3) 年金制度の制度変化のタイプに応じた制度変化の要因について検討する。

研究成果

• [雑誌論文] 大阪におけるホームレスとソーシャル・インクルージョン (2007)
  • 著者名/発表者名: 鎮目真人
  • 雑誌名: 福祉社会学研究 4号 ページ: 165-172
• [雑誌論文] 国民年金制度と基礎的生活保障-2004年公的年金改革による生活保障のゆくえ- (2006)
  • 著者名/発表者名: 鎮目真人
  • 雑誌名: 社会福祉学 47巻1号 ページ: 5-17
  • 査読あり
• [雑誌論文] 公的年金改革の類型と2004年年金改革による制度のゆくえ (2006)
  • 著者名/発表者名: 鎮目真人
  • 雑誌名: 社会政策研究 6号 ページ: 11-29
  • 査読あり
• [学会発表] 漸進的制度変化の分析枠組みと公的年金改革-戦後の公的年金改革の経緯を辿って- (2008)
  • 著者名/発表者名: 鎮目真人
  • 学会等名: 日本社会福祉学会第56回全国大会
  • 発表場所: 岡山県立大学
  • 年月日: 2008-10-12
• [学会発表] 基礎年金制度の類型とその決定要因-ベーシック・インカムとの関係に焦点を当てて- (2007)
  • 著者名/発表者名: 鎮目真人
  • 学会等名: 日本社会福祉学会第55回全国大会
  • 発表場所: 大阪市立大学
  • 年月日: 2007-09-23
• [図書] グローバル化のなかの福祉社会 (2009)
  • 著者名/発表者名: 下平好博, 三重野卓
  • 総ページ数: 51-77
  • 出版者: ミネルヴァ書房
• [図書] シティズンシップとベーシック・インカムの可能性 (2008)
  • 著者名/発表者名: 武川正吾
  • 総ページ数: 134-159
  • 出版者: 法律文化社
• [備考] パネルディスカッション報告、MASATOSHIZUME, Typology of Public PensionReform and Pension Reforms in Japan : Basing on Institutional Theory, ThePresent Conditions and Future of SocialWork and Social Security in South Africaand Japan, 2007. 8. 8, University of KwaZulu-Natal.
• [備考] シンポジウム報告、MASATOSHIZUME, Comment on "Is there a crisis ofwelfare state?", Social Integration and National Identity in Multi-CulturalSocieties, 2006. 7. 6, Kyoto Univ.