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2006 年度 実績報告書

日本型コミュニティソーシャルワークの推進システムと実践方法の構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18530467
研究種目

基盤研究(C)

研究機関桃山学院大学

研究代表者

松端 克文  桃山学院大学, 社会学部, 助教授 (90280247)

研究分担者 上野谷 加代子  同志社大学, 社会学部, 教授 (40123583)
杉崎 千洋  島根大学, 法文学部, 助教授 (60314613)
川井 太加子  桃山学院大学, 社会学部, 助教授 (70441102)
キーワードコミュニティソーシャルワーク / コミュニティワーク / 個別支援 / 地域支援 / 総合相談 / ニーズ把握 / ニーズ解決 / ソーシャルサポート / ネットワーク / 地域づくり
研究概要

平成18年度は、大阪府のコミュニティソーシャルワークの実践内容および各市町村におけるコミュニティソーシャルワーカー(以下、SCWとする)の位置づけ、さらには島根県松江市の地域福祉計画策定後の実践状況について、調査研究を実施した。
その成果は、大阪府のCSWの実践内容の分析をもとに「地域福祉推進システムと実践方法の構築に関する研究-日本型コミュニティソーシャルワークの展開の可能性とその限界-」と題して、日本地域福祉学会(平成19年6月:山口県立大学)において日本型コミュニティソーシャルワークの概念整理を中心に報告する。
さらに、日本社会福祉学会(平成19年9月:大阪市立大学)では、「コミュニティソーシャルワークの実践内容と推進基盤に関する研究-コミュニティワークとの機能分化の観点から-」と題して、コミュニティワークとの違いをシステム論的な考察を中心に報告する。
また、海外における調査研究では、困難事例の対応に関する研究として、オーストラリア:シドニーでの認知症高齢者ケアおよび障害のある人たちの地域生活・就労支援を中心に現地視察およびヒアリング調査を実施した。
なお、松江市での調査研究では、主に地域福祉計画におけるコミュニティソーシャルワークの位置づけやそれに基づく実践の状況および公民館・地区社会福祉協議会を拠点とした地域住民の参加や主体形成の側面を中心に現地視察およびヒアリング調査を実施した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 新しい地域福祉とコミュニティの活性化2007

    • 著者名/発表者名
      松端克文
    • 雑誌名

      マッセOsaka研究紀要 第10巻

      ページ: 23-37

  • [図書] 松江市の地域福祉計画2006

    • 著者名/発表者名
      上野谷加代子, 杉崎千洋, 松端克文
    • 総ページ数
      232
    • 出版者
      ミネルヴァ書房

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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