研究課題
基盤研究(C)
研究成果の概要:知的障害者家族とその施設職員の聞き取り調査とその分析によって、家族が困難な日常生活を普通の生活として過ごすプロセスのキー概念は、様々なアンビバレンスを乗りこえる現実構築力であると洞察された。また、そのプロセスを支えるベテラン施設職員は、家族をシステミックに捉え、その変化と再生を促進するように支援しており、言語的・意識的に語りはしなくても、家族の自己回復力、可塑性を、家族の力が発揮できるような側面的支援や状況設定に苦心していることが明らかになった。
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関西福祉科学大学紀要 第11号
ページ: 41-53
関西福祉科学大学紀要関西福祉科学大学紀要 第9号
ページ: 67-80
家族心理学 20(2)
ページ: 99-108
関西福祉科学大学紀要 第10号