(1) 感情制御過程と情報処理に関する検討 (1) 感情改善方略に対する期待感を実験的に操作し、処理対象の精緻化程度を測定する。(研究1) (2) 感情制御方略に対する期待感の個人差を測定する尺度を作成し(研究3)、実験参加者の期待感を測定して情報処理に及ぼす影響について検討する。(研究4) (2) 感情制御の自動性に関する検討 処理対象から生じる感情の予期を非意識的に操作し、対象の精緻化程度を測定する。(研究2) (3) 感情と情報処理における統制的過程に関する検討 自動的な感情制御過程が統制的な過程により制限を受ける条件について、社会的制約の有無を操作して検討する。(研究5)
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