研究課題
基盤研究(C)
子ども(とくに幼児)と普通の大人が病気や健康の因果性をどのように考えているかを調査し、次のことが明らかになった。幼児は罹病・病気の回復の因果性として生気論的因果説明(食物等の摂取により取り入れた活力が病気への抵抗力として働くとする考え)を、社会的・道徳的望ましさ説明より好み、活力源としての食物は、その種類より摂取量を重視する傾向がある。大人では、科学用語(例えばウィルス)を用いるものの、その理解は浅く、依然として生気論的考えが存続している。
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