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2008 年度 実績報告書

中学校進学後20ヶ月の学校適応に及ぼす小学校高学年からの社会的スキル訓練の効果

研究課題

研究課題/領域番号 18530533
研究機関新潟大学

研究代表者

神村 栄一  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (80233948)

キーワード不登校 / 学校不適応 / 社会的スキル / 学校ストレス / 中1ギャップ
研究概要

不登校など学校不適応が中学校に進学した後1年で急増する「中1ギャップ」の主たる要因に、小学校後半から中学校1,2年にかけての同世代との人間関係形成と維持の困難と、それに必要とされる社会的スキルの獲得不足があると仮定し、その解消にむけた、社会的スキル教育の効果を確認することが本研究全体のねらいである。
平成20年度中は、平成19年度までの研究の継続および研究完成年度として、小学校5年生から中学校1年までに継続して行った社会的スキル訓練プログラムの成果を、社会的スキル尺度(本人評定および教師評定)、学校適応尺度、学校ストレス尺度などを用いて評価し、得られたデータの解析を行った。3年間で得られた結果について、先行研究を参照しながら、考察を加えた。また、本研究の中で開発された、教室での社会的スキル授業の進め方について、教育現場に提供可能な冊子の作成をすすめた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] 「中1ギャップ解消! 」という合い言葉のもとに2008

    • 著者名/発表者名
      神村栄一
    • 雑誌名

      山形教育 No.345

      ページ: 14-17

  • [備考]

    • URL

      http://www.kyouikucho.nein.ed.jp/gimukyouiku/futoukou-shien/chu1gap/chu1-gap2.html

  • [備考]

    • URL

      http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/north-south/ten01741.htm

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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